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  • 2017/1/3 05:00:09

「オリーブオイルの魅力とその使い方」第15回「お正月とオリーブオイル」

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和食にこそオリーブオイルを、がモットーのオリーブヒルズの提案、お正月にも本領発揮。

おせち料理って、もともと3が日はおくどさんに休んで頂くために火を使わない料理をお重に詰めようっていう意味もあります。

だから、料理屋さんやデパートなんかで買ってくるおせちは派手ですが、一般家庭で伝統的に作るおせちって、結構地味な料理が多くなります。

そんなおせちも、オリーブオイルかけてあげると、少しばかり華やかさも加わって新鮮なおいしさを楽しめます。

 

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かまぼこも数の子もそのまんまだと、ちょっとそっけない味なのが、オリーブオイル少しつけてあげるとコクもウマミもぐっと出てくる。使ってる材料が贅沢なちょっと高級なかまぼこなんかだと、ウマミは数倍に広がります。ニシンの子である数の子、サケやホッケなんかと同じ、北の魚特有の脂の匂いを、オリーブオイルがすっきり切ってくれます。

 

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伊勢えび、お正月ならではおめでたい食材。でも、どうやって食べようかということになると、ご家庭では結構てこずってしまう食材、ソースアメリケーヌなんて作るわけにいかないし。でもオリーブオイルかけてあげるだけで、ググッと美味しくなってしまうのは、伊勢えびの本来持っている奥ゆかしいウマミのおかげ。フグのお刺身と同様、オリーブオイルは中に秘めた素材の味のポテンシャルを最大に引き出す名わき役なんです。

オリーブオイルは味の拡大鏡、食材の持っているパワーを何倍にも引き上げるスーパーブースター。

 

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これはもう説明いりませんね、言ってみればお正月の和風ピクルス。お酢とオイルは鉄板の組み合わせ、酸っぱいだけのおなますの味に飽きてきたら、オリーブオイルで和えてあげると、もう全く違うお料理に変わっちゃいます。ユズの皮で香り付けても邪魔にならないし、オイルの量もお好みでいくらでも変えたらいいですね。

 

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搗き立てのおもちに、大根おろしとお醤油、そしてオリーブオイルで頂きます。

醤油の香りの香ばしさがオリーブオイルでせり出してきて、大根おろしおのピリッとした辛みが食欲をそそります。

 

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全国にお雑煮はその地方地方でいろんな食べ方がありますが、香川県では少し甘めの白みそ仕立て。しかも中に入っているのは、なんと「あんもち」。

「え?お雑煮にあんもち!?」

ビックリされる方も多いのですが、イリコ出汁の優しいコクと甘めの白みそとあんもちの相性はバツグンなんですよ。ここにもオリーブオイル垂らして上げると香りとコクが一気に上がります。

 

せっかくいいオリーブオイル手に入れてたのに、使い方がわからない、なんて声をお客様から良く聞きます。

簡単ですよ、食卓のお醤油やお塩の横にちょんと置いておいて、出来上がったお料理になんでもかけてみればいいんです。結果は4つ、美味しくなるのが60%、あんまり変わらないのが30%、大化けするのが9%、まずくなるのが1%。

 

次回はこの1%のお話しを。

Text : Olive Hills

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