• レビュー
  • 2015/9/11 05:00:18

ひと瓶2160円のヨーグルト。中洞牧場の食べるヨーグルトはコクとあっさりが共存している

銀座松屋の地下食品フロアのちょうど真ん中あたりにある「中洞牧場」。岩手県から直送の牛乳やヨーグルトを販売しています。土日ともなるとここのソフトクリームを求めて人がたえない人気ショップです。ここでひと瓶2160円するヨーグルトを買って食べてみました。

ドーンと口広のボトルに入っているのが、中洞牧場のヨーグルト。主にドリンクヨーグルトが販売されている中で、食べるヨーグルトは珍しいようです。通販サイトでもこの商品はみかけませんでした。

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保冷剤のついた箱を開けてボトルを取り出すと、ボトルの取扱説明書が出てきます。WECKという1900年創業のドイツの保存瓶ですね。ずっしりとした手ごたえから中身のヨーグルトの期待が膨らみます。

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ボトルを開けるとフタやボトルの縁に乳脂肪分が集まったクリームラインができています。乳脂肪分とはつまりバターです。

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一般的に売られている牛乳は搾乳後にバラついた脂肪を均一な大きさにする「ホモジナイズ」が行われています。中洞牧場のは自然のまま、ホモジナイズしないで販売されているので、こうやって乳脂肪が出るんですね。この部分だけすくって食べてみると、、、

上質を極めたバター?

という味わいです。 ヨーグルトとしても発酵しているので、ほのかな酸味がバターのどっしりした感じを緩和させていてます。バター?となるのは、この酸味の具合が不思議なバランスを持っているからかと思いました。

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さっそくすくってみると、ヨーグルトとしてモロモロとしている感じとあわせてバターのようなクリームとが合わさったような感じです。写真でわかりにくくて申し訳ないのですが、所々で色の濃淡があったりします。

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食べてみると確かにヨーグルトなのですが、マスカルポーネチーズのようなコクの強い風味も感じます。先ほどの乳脂肪の影響かもしれません。牛乳の味としてはサッパリしているのですが、マーブル状にあらわれるバター分が独自のコクを生み出します。だからタイトルが、あっさりしてコクがあるという矛盾した表現になってしまいました。

シンプルに無糖でそのまま、甘みなどを足す必要がなく、おいしくいただけますし、カットした野菜やフルーツと合わせて食べても中洞牧場ならではのヨーグルトの味わいが楽しめました。たっぷり500gでしたが、あっという間になくなってしまいました。

きっと中洞牧場の牛乳を買って、足していけば自家製中洞牧場のヨーグルトが作れるに違いありません。ぜひ次回はWECKのボトルでチャレンジしたいです。

(一時、一部の画像が天地逆になっていましたが修正いたしました。9/11 07:48)

Text : motokiyo

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