• 活動レポート
  • 2016/6/23 05:00:48

Piece Seed Project 写真展 at 品墨良行 台湾 レポートvol.3

私たち、warmerwarmerが撮り続けてきた、古来から続いている野菜たちの写真展を、6/3〜8まで、台湾台北の品墨良行で開催させていただきました。

そのレポートです!

 

今回は市場!

 

1_ichiba_1(本文用)

1_ichiba_2(本文用)

 

台北には大きな野菜市場は2つあります。濱江市場と、台北市第二果菜批発市場。今回は、第二、という新しい方の市場へ行きました。

 

jounai_1(本文用)

 

中に入ると、こんな感じです。ブースごとにお店が割り振りされていて、100店舗以上の八百屋さん、果物やさんが並んでいるともいわれています。2階はいわゆる業者むけ、1階は一般の方でもお買い物ができます。

台湾市場の空気が写真で伝わるでしょうか。

 

jounai_2(本文用)

jounai_3(本文用)

jounai_4(本文用)

jounai_5(本文用)

jounai_6(本文用)

 

日本でいうと築地、のようなイメージでしょうか。

場内をはしる、物販用の車があり、そして、まだまだ量り売りの文化が残っています。ちょっとおもしろいのは、手提げ袋が上から吊り下がっていて、そのキュートな色のこと!

 

ここからは野菜をすこし紹介しますね。

 

yasai_1(本文用)

yasai_2(本文用)

yasai_3(本文用)

yasai_4(本文用)

yasai_5(本文用)

 

トウモロコシと一緒にならんでいる白いのはもちきびではないかと思います。トウモロコシも、みた限り、そこまで甘いものではなく、原種に近いのでは?と思わせるほど、ひとつぶが大きくてしっかりとしています。

そして、白いにがうり!写真ではわかりづらいのですが、実はとっても大きく、平均、直径10センチほど!あたたかい国、ならではの野菜です。

 

yasai_6(本文用)

yasai_7(本文用)

yasai_8(本文用)

yasai_9(本文用)

 

沖縄の伝統野菜、フーロー豆によくにた豆も。色合いが絶妙にかわいらしい!そして、今は筍が旬。市場でも小さいものから大きいものまで、たくさんみかけましたし、屋台でも、そして、レストランでも!たくさんいただきました。甘くて、サクサクしていて、とても美味しかったです。

また、たくさんの種類のサツマイモを販売しているお店も。そこには「日本黄金地瓜」とありますね、きっと、黄金千貫のことでしょう。日本の品種もあつかわれていました。

どうやらブースごとにお店が割り振りされているらしく、ドコもかしこもおんなじ物ばかりを販売。まあそりゃそうだな。その時期に取れるフルーツは決まっているわけだから。

価格に差があったりとか何らかの競争的なものが存在しているのか

 

f_1(本文用)

f_2(本文用)

 

そしてフルーツは。

マンゴーの季節です!たっくさんのマンゴーを見かけましたが、現地の方曰く、今年はなかなか高値がついていて、数も少ないのだとか。そして、日本の品種、新高の梨もありましたよ。

 

そして場外へ行ってみます。

 

jougai_1(本文用)

jougai_2(本文用)

jougai_3(本文用)

jougai_4(本文用)

jougai_5(本文用)

jougai_6(本文用)

jougai_7(本文用)

jougai_8(本文用)

jougai_9(本文用)

 

場外の熱気もすごかったです!

小さな小道にひしめきあう、小さなお店。そして、そこに入ってくる、、、バイク(笑)ひかれる!ひかれる!と言いながら、よけていましたけど、なんどか、何度かぶつかるくらいですみました。えーーーっ!ここに入ってくるのーーむしろすごいよ、ハンドルさばき!です。

ジュースや、麺類などの屋台もいくつかありました。私たちは、さとうきびの甘いジュースと、トマトを買ってみましたが、個人の方にもとても感じよく対応してくださいました。

 

今回、台湾に住まわれて15年ほどたつ、日本人の方に案内していただきました。実は、この方とは初対面で、Piece Seed Projectを見にきてくださった方なのです。お話が盛り上がり、市場に連れていってくださることになりました。優しさのかたまりのお気持ちで、、、なんとお礼を申し上げてよいのかわからないほど、大変お世話になりました。

 

市場については、輸入食材もあり、八百屋が100軒ほどつらなる市場、と聞いていたのですが、実際のところ(日本と比べると)実はあまり輸入食材や野菜はなかったのです。

どこのお店も、同じような野菜や果物を売っていました。

そして、量り売りで売ってくださいます。

少し前の、日本のよう。

 

台湾の方が、「外食文化だけど、まいにち台湾料理を食べる」と言っていたこと、イタリアンのお店もフレンチのお店も探しても見当たらないこと。

そのことを市場でも、はっきりと目の当たりにすることができました。

 

市場では限られた野菜しか並んでおらず、町では台湾料理や屋台が並んでいて。家庭で料理はつくらない、という危機感があるとおっしゃっていた方々がいらっしゃいましたが、だけれども、台湾の食べる文化はまだまだ活気があって、受け継がれていて。まだ、外国の野菜が入ってきていない分、どの野菜がどんな季節にあるのかも明確にわかる。食べることで、つながってきた文化。なのですね。

 

日本は、その逆で。少し前より料理そのものをする時間、季節の手仕事は減ってきていますが、でもまだ、つくる楽しみ、喜び、それはまだまだこの先も受け継いでいくことはできそうです。ですが、野菜そのものは、輸入食材にたよらなければいけないところもある、そして、伝統的な野菜は、ものすごく豊かに、たくさんあったはずなのに、単一化されてきている。

 

市場からみえてくることが、たくさんありました。とても近いお隣のような島国ですが、日常の中の食について、こんなにも違いがあるんですね。

Text : warmerwarmer

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して食育通信onlineは一切の責任を負いません。

ページ上部へ
ツールバーへスキップ