• 活動レポート
  • 2016/6/19 05:00:17

Piece Seed Project 写真展 at 品墨良行 台湾 vol.1

本当にいろんなご縁が、つながってつながって。

私たち、warmerwarmerが撮り続けてきた、古来から続いている野菜たちの写真展を、6/3〜8まで、台湾台北の品墨良行で開催させていただきました。

そのレポートです!

 

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台北永康街にある、デザイン会社の品墨良行。とても雰囲気のよい街の一角に事務所兼ギャラリーと、紙もののショップの2店舗があります。新旧いりまじった小さなお店がリズムよく並んでいて、いくつかの小道からは、珈琲の香りも。高い建物がない地域なので空気のとおる、優しいところ。週末になるとたくさんの若者たちがお買い物をしたりお茶をしたりするエリアですので、王さんのショップ(ノートや紙が置いてあって、東京で例えると、世界堂をもうすこしスタイリッシュにした感じでとても素敵なのです)にも、たくさんの方がいらっしゃいます。その流れもあり、私たちの展示にも、思いのほかたくさんの方に見ていただけたことが、なにより素晴らしい財産となりました。

 

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今回は、70点近くの写真を展示。

もともとは、毎日届く野菜たちを撮りためるだけの記録、アーカイブ、でした。八百屋が写真を撮る、だけあって、最初はもちろん一般的なデジカメを使って、撮影とはほどとおい!ぶれぶれだったし、今もピントなんてあってないのですけど、背景にも気を使っていなかったし、構図もなんとなくだし、全体をうまく撮れていなかったり。今もだいたいはそうだったりもするんですが、一眼レフに変えたりしたこともあって、少しは変化がみられるようになりました。毎日のように、野菜を撮っていくうちに、だんだん、どうして撮ってしまうんだろう、と疑問に思って。そして、よく考えてみると「残したい」「美しい」「今しかみることができない」「来年も会えますように」「なにより美味しい!」つい、写真をおさめたくなる衝動が、私たちの中にいくつもあったことに気づいた、その時の感覚をとてもよく覚えています。

 

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そして、写真家のジェニーさんに季節ごとに撮影もしていただくようになっていきます。そうすると、もう、めきめきとその存在感をかもしだすようになった野菜たち!びっくりするくらい、フォトジェニック!

せっかく、ジェニーさんに撮ってもらっているから、いつか、カタチになればいいなぁと漠然と思っていました。そして、ジェニーさんからの提案で、このたび、台湾展が決まります。

 

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連日、予想をはるかにこえる、たくさんの方がいらしてくださいました。

ジェニーさんの人徳、それから、この場をオープンにしてくださった、品墨良行、王さんの影響は多大です。とにかく、お昼にでかける時間もないほど、でした。もちろん、日本の方も、たくさん来ていただけましたよ。台湾に何年も住まわれている方、お仕事で住まわれている方、留学されている方、そして偶然にも旅行でいらしてる方など。

日本では出逢えない方との出会いがたくさんありました。

 

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王さんのスタッフの方も連日、お手伝いいただいて!

私たちへの配慮、アテンド、そして、展示の準備から片付けまで。それだけではなく、展示に必要な印刷物なども、あっという間につくってくださり。本当にお世話になりっぱなしでした。そして、その仕事の様子はあたたかくて、信頼ができて、言葉がさっぱりわからない私たちに、心をよせてくださってるのが、よくわかって。すっかり甘えてしまったのです。

台湾の方は優しい、と聞いていたのですが、本当にあたたかい方ばかりでした。

 

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こちらの写真は入口からみたところ。

 

写真展、ですから当たり前のことかもしれませんけど、ひとつの箱のなかで、このことだけを伝えられる、そういったことは、これまで展示としては経験がなかったので、本当に感動してしまったのです。いろんな想いが溢れて!

あぁ、なんだか、スタート地点がみえた気がしました。

 

私たちが好きな言葉をちょっと、ご紹介します。

いつも、言っているようなことだと思うのですが。。。

 

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人は外に出て、

つい人にのせられて、

うっかり買い物をする。

その中で野菜の話をすればいい。

だから、市がたつ場所をつくりなさい。

地域の人たちが、ほっこりと、

集うことができる場所を。

「行きたい!」

「なんだかわくわくする!」

そういう「市」じゃないとね。

 

音楽にはフェスがあるように、

食には市が必要だ!

 

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少々、軽卒で

少々、乱暴で

少々、横暴で

少々、雑で。

 

かもしれないけど、

その種だけがもつ膨大な記憶が、

記録だけになってしまうのは、

さけたいと思うのだ。

だからこそ、あえて。

流通という文化を。

 

—–

台湾に行き、肌で感じたさまざまなこと、レポートとして少しずつアップしたいと思っていますが、ひとまず、御礼を。

かかわってくださった皆様、ご来場してくださった皆様、そして、王さん、デザインチームのみなさん、そして写真家のジェニーさん!本当にありがとうございました。この写真展が意味することは、ほんの少しだけ、わかっているつもりです。この写真展をひとつでも多くの会場で開催することで、なにかとか誰かとかどこかとかとつながることができて、ひとつの種のことを、見守っていくきっかけになればと、思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

番外編!

 

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王さんの事務所の壁一面。これはA4サイズの紙を貼付けています。心身に障がいがある方の作品だそう。とにかく、すごい躍動感で、一瞬言葉を失いました。ひとつひとつを、ぐっと見たい衝動にかられます。

 

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王さんは、オリジナルの紙を作っています。紙に絵を書き、そのオリジナルの紙を下に敷いて太陽にあてます。そして数時間たつと、紙が焼けてその絵がうかんでくる、うかんできやすい、特殊な紙なのです。(うまく説明できない)

ショップでは、その紙を使ってオリジナルのノートをつくる、ワークショップを開催しています。私たちがいた時には、若い男性が、恋人に送るノートを作っていました。中に何か、メッセージを書いていたので、、、、、

ヒューヒュー!と、彼をひじでこずいてしまいました。この所作は日本人しかわからないんじゃないか、と、後々に後悔してしまいましたが。

Text : warmerwarmer

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