• 活動レポート
  • 2016/3/11 05:20:32

沖縄食材の魅力に触れる旅レポート(第1回)「花と食のフェスティバル2016」

「花と食のフェスティバル2016」

「花と食のフェスティバル2016」

沖縄県最大の食の祭典「花と食のフェスティバル2016」(通称「花食」)が、2月6日(土)7日(日)の二日間、那覇市奥武山公園(おおのやまこうえん)で開催されました。7日(日)には、東京から5人の料理人が会場を訪れました。

沖縄県の「県産農林水産物取扱事業者招聘事業」の一環として、本年度から始まった、沖縄県産食材の消費拡大を目的とした新しい試みです。今回は、東京都内で沖縄料理のお店を営むシェフが3名、イタリアンと中華のシェフが1名ずつ選ばれ、花食会場〜公設市場〜水産市場〜生産現場などを二日間にわたり精力的に視察し、交流を深めました。

参加シェフは写真左から「沖縄酒場SABANI」の代表 野崎洋平さん、中華料理「銀座やまの辺」のオーナーシェフ山野辺仁さん、イタリア料理「HATAKE AOYAMA」のオーナーシェフ神保佳永さん、「琉球チャイニーズ TAMA」の料理長 木村和明さん、「沖縄すろーふーど・うーみや」の料理長 糸村竹史さん、です。

東京から来たシェフの皆さん

東京から来たシェフの皆さん

早朝の飛行機で羽田空港から沖縄入りした一行は、那覇空港からそのまま花食会場へ直行しました。天気の良い日曜日とあって、すでに会場はたくさんの人出で賑わっています。普段から沖縄食材を使い慣れているはずの沖縄料理店の皆さんも、気になる食材が数多く見つかったようです。
沖縄レポートの第1弾は「花と食のフェスティバル」の会場の様子をお届けします。

「沖縄も冬場は結構肌寒いですよ。」と聞かされ、それなりの覚悟と服装で沖縄入りしたシェフの皆さんでしたが、東京の感覚で言えば"ほぼ夏"の日差しの「花食」会場でした。

入場ゲートをくぐると、正面に沖縄セルラースタジアム那覇があり、その周囲をぐるっと囲むように展示ブースが並びます。会場奥の広い駐車場スペースにもたくさんのブースが並んでいます。今年は全体で172団体の参加があったそうです。

県産の農産物を扱う沖縄協同青果のブースでは「島野菜」の数々が紹介されています。シェフの皆さんも興味津々で説明を聞きました。また、最近積極的に育成している「イタリア野菜」も展示されています。島人参を使った『むる島おでん』の試食が用意され、味の違いと美味しさを体験しました。因みに"むる"とは沖縄の方言で"全部"という意味だそうです。全部島野菜で作ったおでんすよ!と言ったところでしょうか。

島野菜

島野菜

島野菜を学ぶ

島野菜を学ぶ

イタリア野菜

イタリア野菜

おでん①

むる島おでん

むる島おでん

料理人同士で情報交換

料理人同士で情報交換

会場には、県内の農業高校、水産高校もブースを出し、自分たちの手で育てた野菜や苗を販売しています。沖縄本島の最北端・国頭村(くにがみむら)の森林組合も出展しています。

農林高校

農林高校ブース

農林大学校

農林大学校ブース

水産高校

水産高校ブース

水産高校②

水産高校生がJF沖縄のお手伝い

森林組合

沖縄本島最北端の国頭村森林組合ブース

畳表に使われる「いぐさ」の粉末を練りこんだ食材も開発されていました。効能については検証中のようですが、ふすま粉のような働きがあるのでしょうか? 意外な素材にシェフの皆さんも興味を引かれたようです。

「いぐさ」を使った製品

「いぐさ」を使った製品

食品にも使われています

食品にも使われています

沖縄県内各地・離島からも農畜水産物が一堂に会するとあって、那覇の人たちには年に一度の待ちに待ったお祭りです。子供向けの仮設遊園地もあり、ステージでは「琉神マブヤー」のショーなど家族みんなで楽しめるイベントになっています。それでは会場を見て回りましょう。

琉神マブヤーは根強い人気です。お父さん泣かせです

琉神マブヤーは根強い人気です。お父さん泣かせです

エイサーは沖縄イベントの必需品?です

エイサーは沖縄イベントの必需品?ですね

青空にカラフルなテントが映えます

カラフルなテントが青空に映えています

次はどこに行きますか?

次はどのブースを覗きましょうか?

黒糖は塊のまま量り売り

黒糖は塊のまま量り売り

かにもずく天ぷら

かにもずく天ぷら

「クワン草」って何ですか?

「クワン草」って何ですか?

スターフルーツは南風原(はえばる)から

スターフルーツは南風原(はえばる)から

スターフルーツ

スターフルーツ

ミーバイのからあげは大きくて美味しそうです

ミーバイのからあげは大きくて美味しそうです

お母さんが次々に揚げていますが、揚がったそばから売れていきます

お母さんが次々に揚げていますが、揚がったそばから売れていきます

沖縄は豚が旨い、とりわけホルモンが最高です

沖縄は豚が旨い、とりわけホルモンが最高です

堪りません

堪りません

美味しそうな屋台がたくさん

美味しそうな屋台もたくさん並んでいます

JA沖縄婦人部は手作りのお惣菜

JA沖縄婦人部のブースです

JA婦人部のブースです

手作りのお惣菜が美味しそうです

伊江島のブランド牛です

伊江島はブランド牛で有名です

伊江牛のスープが美味しい

伊江牛のスープは火が通っても赤いままのお肉が柔らかくて風味が強い

沖縄固有の苗木も

沖縄固有の苗木も売られています

東京の料理人も沖縄の料理人も志は同じです。仲間同士はすぐに意気投合して、皆さん盛んに情報交換をする姿が頼もしかったです。今回の視察ツアーは、沖縄食材を他県に向けてより広く流通させるきっかけ作りが目的です。「花と食のフェスティバル」は皆さんに沖縄の様々な食材を知っていただく良い機会であったと感じました。

次回は公設市場とその周辺をレポートします。

Text : tohru

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