• キッチン
  • 2017/4/25 05:00:37

「不思議の国のアリス」に出てくる料理を作ってみました。③

『アリスの国の不思議なお料理』

『アリスの国の不思議なお料理』

ジョン・フィッシャー著/開高道子訳/河出書房新社刊『アリスの国の不思議なお料理』と言う本をご存知ですか?

一昨年2015年は、この本の元となったルイス・キャロルの永遠の名著『不思議の国のアリス』の原作が刊行されてから150周年にあたり、その記念として復刊されたものです。
ご存知の通り「不思議の国のアリス」は幻想的な児童文学の金字塔です。その中に出てくる料理も一見奇想天外な名前がつけられています。
『アリスの国の不思議なお料理』は、そこに描かれた料理やお菓子をレシピ化しようという面白い発想の本です。日本でも、40年ほど前に翻訳されて出版されました。今回はその復刻版を手本にしています。

前回の記事では「吸取り紙プディング」を作ってみました。
http://magazine.shokuikuclub.jp/kitchen/20170221_050013/

今回は「おしゃれ ゆで卵」を作ってみます。

おしゃれ ゆで卵

おしゃれ ゆで卵

レシピは以下の通りです。

ゆで卵(03)(本文用)

材料はごく普通のものばかりです。「アニスシード」というのはあまり聞き慣れない香辛料ですが、手に入らない時は中華料理でよく使う「八角(スターアニス)」を代用品として用いることが多いようです。香りが似ているからだそうですが、今回は八角で代用しました。

ゆで卵(04)(本文用)

まずは、卵6個をかたゆでにします。

ゆで卵(05)(本文用)

卵が茹で上がったら、机の上(まな板の上)で静かに転がし、まんべんなくひび割れを作ります。

ゆで卵をまな板の上で"ゴロゴロ"して、まんべんなくひび割れを作ります。

ゆで卵をまな板の上で"ゴロゴロ"して、まんべんなくひび割れを作ります。

こんな感じでてっぺんにもひび割れを作ります。

IMG_3602

一応成功ですが、力加減が大変難しいです。

一応成功ですが、力加減が大変難しいです。

一応、まんべんなくひび割れましたが、力の入れ具合が難しくて押しつぶしてしまいそうになります。そこで、まな板に軽く打ち付けてひび割れを作る方法も試してみました。

数センチ上から、まな板に軽く打ち付ける方法も試しました。

数センチ上から、まな板に軽く打ち付ける方法も試しました。

色々と知恵を絞って、スプーンの背で軽く叩く方法も試してみました。

スプーンも動員しました。

スプーンも動員しました。

色々試しながら、6個とも"まんべんなく"ひび割れが入りました。なかなか上出来です。(笑)

なかなかの出来栄えです!

なかなかの出来栄えです!

続いて紅茶を入れます。レシピでは「オレンジペコー」と指定されていますが、今回は有り合わせの紅茶を使いました。茶葉の品種は不明ですが、有名店の贈答用の茶葉ですから問題ないでしょう。

ポットで紅茶を淹れます。

ポットで紅茶を淹れます。

高そうな紅茶を使いました。

高そうな紅茶を使いました。

ゆで卵(14)(本文用)

熱湯 570ccを注ぎます。

熱湯 570ccを注ぎます。

ポットの蓋をして5分間待ちます。紅茶が十分に濃く出たら、お鍋に注ぎ味付けをします。

紅茶を鍋に注ぎ入れます。

紅茶を鍋に注ぎ入れます。

塩 大さじ3/4

塩 大さじ3/4

しょうゆ 大さじ2

しょうゆ 大さじ2

「不思議の国」に"醤油"はあるのか?と言う突っ込みはこの際しないでおきます。和食は世界遺産ですから。(笑)

アニスシード 小さじ1/4(今回は八角をひとかけらで代用)

アニスシード 小さじ1/4(今回は八角をひとかけらで代用)

よく混ぜて調味料を溶かします。

よく混ぜて調味料を溶かします。

紅茶の煮汁が用意できました。分量が少なめな感じですがひび割れ卵を入れるとヒタヒタで良い感じです。

卵6個が入るとちょうどヒタヒタになります。

卵6個が入るとちょうどヒタヒタになります。

沸騰させないように弱火で1時間煮ます。

沸騰しないように弱火で1時間煮込みます。

沸騰しないように弱火で1時間煮込みます。

ゆで卵(23)(本文用)

30分経過。

30分経過。

1時間経過。紅茶はほとんど煮詰まってしまいました。

1時間経過。紅茶はほとんど煮詰まってしまいました。

所定の1時間が経過しました。途中、卵の上下を何度かひっくり返しましたが、ひび割れた殻が取れてしまいそうで恐る恐るです。沸騰させないように蓋はしませんでした。そのため、1時間経った頃には紅茶は煮詰まってほとんど残っていません。

ゆで卵(26)(本文用)

水で冷ましてから殻をむきます。

殻をむきます。何やら不思議な模様が顔を出します。

殻をむきます。何やら不思議な模様が顔を出します。

殻の裏側が綺麗です。

殻の裏側が綺麗です。

殻をむくと卵の表面におしゃれな模様がついています。これが料理名の『おしゃれ ゆで卵』の理由ですね。むいた殻の内側も見事な模様になっています。シュールな感じで綺麗ですね。

完成です。

完成です。

『おしゃれ ゆで卵』の完成です!でも、絵柄は表面だけです。中はどうなっているのでしょうか?

半分に切って中を確かめます。

半分に切って中を確かめます。

中は普通です。

中は普通です。

子供が喜びますね。素敵なゆで卵ができました。

子供が喜びますね。素敵なゆで卵ができました。

今回も手軽で楽しいレシピでした。小さなお子さんと一緒に作ったら、殻をむきたがるでしょうね。是非お試しください。

また機会があれば、別のレシピに挑戦してみます。

Text : tohru

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