• キッチン
  • 2017/4/19 05:00:13

GWキャンプで試したい!缶詰がそのまま簡易コンロになって、あたたかく食べられる意外な調理法

ツナ缶らしき缶詰を開封して、ペーパーをのせて油をしみこませたら紙のフチに火をつけるとあら不思議、まるで固形燃料コンロのように缶詰の油を燃料に燃え続けてご飯が炊けてしまう。そんな動画を見つけました。探してみると類似の動画がいくつか見当たります。これいかに。

論より証拠。やってみます。家の缶詰を引っ張り出してみます。ただし油を燃料にしているようなので、いわゆるノンオイルの缶詰は使えないと判断。

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原材料表示をしっかりチェック。

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オリーブオイルも使えそうです。

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缶詰を開封します。

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いわゆるキッチンペーパーを缶詰から少し大きい程度の大きさにカットします。四つ割程度でちょうどよかったです。

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缶詰の上にのせて油をしみこませます。

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紙のふちに油の染み込んでいない部分が少し残っている状態が良いです。

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ふちに火を灯します(周囲の安全をしっかり確保してから行ってください)

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紙が燃える熱で油の温度が上がり発火温度に達すると油に火がつきます。紙に油が供給される限り火は消えません。今回は紙を1枚にしていますが、紙の枚数を増やすと発火箇所が増えるため火力アップになります。

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延々と消える様子がないのでさすがに10分程度でやめて紙をはがすと、紙の下にあったツナに程よく焼き色がついて美味しそうなことになっていました。

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つづいてオリーブオイルのオイルサーディンでやってみます。

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やり方はまったく同じです。しっかり染み込ませていきます。

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点火!

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燃えるから当然ながら缶詰の温度も上がっていきます。高温になったオリーブオイルでジュワジュワとイワシが揚がっています。

15分〜20分程度でしっかり揚がって、焼き色もついて美味しそうです。火はもっと燃えそうな余力がありました。先の動画のようにご飯をたくことは余裕でできそうですし、スクランブルエッグなどの軽い火力で作る料理1品程度は余裕でつくれそうです。

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食べてみるとこんがりと程よくイワシのフチが焦げて、当然ですが熱々です。常温の缶詰とはまた違った美味しさと楽しさがあります。缶詰の火力を使って料理するのとは別に缶詰のフライヤーとしての機能をもっと研究すると色々な美味しい料理が缶詰ストーブからうまれそうですね。

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キャンプ用のコンロなどがなくてもキッチンペーパーなどの紙があれば簡単に温かい料理を作ることができるので小さなキャンプ料理でも、場合によっては非常時の食べ方としても良いかもしれません。以下は30秒の動画にまとめてみました。

動画をご覧になってお気づきかもしれませんが、油がはねて周囲に飛び散ります。それから缶そのものも熱くなりますので、不意に触ると火傷の恐れがありますので取り扱いにはご注意ください。

燃やすと自然と缶の中のオイルは減るので、(ついでに食べてしまえば)廃棄に困ることはもちろん環境へのインパクトも、油のとりすぎによるカラダへのインパクトも軽めです。


おまけ

2013年に警視庁警備部災害対策課のツイッターでは、ツナ缶の油を使ったろうそく作りを紹介しておりました。コーヒーフィルターのこよりで2時間点灯なのだそうです。美味しそうな香りが一緒に漂ってハラヘリになりそうなろうそくですね。

Text : motokiyo

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