• レビュー健康
  • 2015/5/23 12:00:41

アレルギー性鼻炎に効果的だったりと健康に高機能なお茶の給茶器は、苦い!うまい!を出し分けられて給茶器としても高機能だった

「給茶器」というと病院や高速道路のサービスエリアにあったりして、香りや味にはあまり期待できないイメージがありますが、そんな給茶器ののイメージを払拭する高機能給茶器を体験してきました。給茶器の名前は「リッチプラス」。メーカーはホシザキ電機株式会社です。

なんでも健康に高機能なお茶が、お茶の種類によって温度をかえて抽出されるそうなのです。これはリッチプラスです。水かお湯かお茶しかでない給茶器とはちょっと佇まいからして違いますね。給茶器の右側に紙カップが重なっています。

給茶器外観

給茶器の右側には説明書きのパネルがありました。

機能性
・茶葉中にはカテキン類、テアニン等様々な機能性成分が含まれている。また、品種、抽出温度を変えることで抽出液中の機能性成分量が変化することがわかっている。目的とする機能性成分を品種、茶葉量、抽出温度を変えることで、簡易かつ効率的に抽出しうる(表1)給茶器をホシザキ電気(株)と開発した(写真)。
・事業所等に設置し連続飲用することで健康維持増進に寄与するとともに、抽出条件を変えることで異なる機能性成分の効率的抽出に活用しうる。
・茶の需要拡大につながる。

ここで説明しているカテキン類は抗アレルギー効果があったり、またテアニンにはリラックス効果があるそうです。

 

すべての写真-5031

お茶のカテキンはアレルギー性鼻炎に効果があるなどは、最近知られるようになってきたことですが、その機能性成分を抽出するために温度をしっかり変えることが重要だ、ということなんですね。下の表をチェックしてみると、カテキンには94度、テアニンには64度が良いようです。

すべての写真-5030

給茶器の左側には、それぞれの効果が説明されていました。

「べにふうき」熱めの温度で抽出しております。約20秒。「メチル化カテキン」という抗アレルギー作用を持つ機能性成分が豊富に含まれています。花粉症をはじめとするアレルギー症状の緩和に効果が期待できます。

べにふうきラベル

 

「さえみどり」少し温かめの温度で抽出しております。約20秒。茶水の色が鮮やかな緑色が特徴的で、渋みが少なくうまみが強いお茶です。他の2種類に比べ、テアニン(アミノ酸)を多く含みます。

さえみどり

 

「ゆたかみどり」10度の水で抽出しております。約30秒。水出しでもカテキンを多く含みます。また濃厚な水色と味が楽しめます。

ゆたかみどり

 

さっそくワクワクしながら「べにふうき」のボタンを押して抽出します。通常の給茶器とはことなっていてお茶が抽出口から出てくるまでに時間がかかります。給茶器が正確な温度でもっとも効果的な時間で抽出するようにプログラムされているのでしょう。非常に深い色合いのお茶がカップに注がれていきます。

給茶中

 

出ました。これがべにふうき。飲んでみると・・・本当に苦く、渋みがありますが、苦味の奥にお茶特有のコクや甘みも感じられます。そして苦味についてはパンチがきついからか想像以上にキレがあります。

これは、お茶のエスプレッソ。「茶スプレッソ」です。

うかがったところでは30ミクロンまで細かくしたお茶のパウダーがそのまま抽出に使われているのだそうで、飲み終わるとカップ内にお茶のオリがくっついていました。ラテにすると美味しいのだそうです。

いかにも苦そう

この味わいの裏側には温度コントロールも大きく寄与していることでしょう。カテキンはもとより渋み成分のタンニンも高温抽出される性質がありますからね。

つづいて水出しのゆたかみどりも飲んでみました。こちらは水出しだから渋みが軽減されて、なおのことスッキリしてシャープな味わいです。苦味が強いとシャキッとしますね。もはやエナジードリンクみたいな感じです。

さえみどり

お茶をいれるときに最初は低めの温度でじっくり甘みを引き出し、二煎目は少し温度を高くしてうまみを引き出し、三煎目は高い温度で苦味を引き出して、それぞれ味わうと良い、人生訓とあわせてと聞いたことがありますが、健康効果を手軽にえたいならこのリッチプラスの給茶器をフル活用がいいかもしれませんよ。
学校やオフィスなどに設置されて広がったら春にくしゃみ鼻水、鼻づまりで苦しそうな人が少なくなるかもしれません。


 

農研機構とホシザキ電気によるリッチプラスのリリース記事(PDF)
https://www.hoshizaki.co.jp/topics/140328.pdf

Text : motokiyo

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して食育通信onlineは一切の責任を負いません。

ページ上部へ