• 食事情
  • 2017/6/17 05:00:08

ああ、納豆甲子園!第23回 東京都予選(その19)

全国の納豆を集め、そこから最も ”納豆らしい納豆” を決める試み、「納豆甲子園」を誰に断ることなくやっております。ここでいう納豆らしいとは、以下の3つの要素。

D値:ダサ度(4点満点) 郷愁の度合い。ネーミングやジャケット(パッケージ)のそれらしさの評価。

K値:クサ度(3点満点)風味の度合い。納豆臭さ、香りの強さの評価。

N値:ネバ度(3点満点)菌の元気度。粘りの強さ、糸の数と密度の評価。

つまり、最も洗練されていない、垢抜けない納豆のことで、最もおいしいではありませんのでご注意を。詳しくはこちらをご覧ください。

連載第1回 http://magazine.shokuikuclub.jp/food/20161105_114005/

【東京のさらにはずれの納豆】
前回に引き続き、西の大手の保谷納豆のご紹介です。随分長い旅になりましたがついに最後。途中で追加の発注をしたさいには、楽しんで読んでいただいてるとのお声も。きままに書いてるので、怒ってなくてほんと良かったです。

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【55番 国産ほんこつぶ 保谷納豆(東村山市青葉町)】
これも51番同様に天狗かなまはげに、さらに言えばその子供たちがもっていたら可愛いデザイン。ひらがなの崩し具合もイケてる筆記体のロゴのように秀逸。パッケージの大きさや構成なども含めてとても納豆らしくまとまってるのに、他ではあまり見ないここだけと言うのも素晴らしい。
t55j(本文用)香りは優しく抑えめ。かき混ぜるとすぐに白く濁り、ヌチャヌチャと元気が良い。豆は柔らかく、味もまろやか。最後にふわりと豆の苦味の後味がたまらない。

t55b(本文用)
D4 K1 N2 合計7

【56番 国産ひきわり 保谷納豆(東村山市青葉町)】
こちらも55番同様素晴らしい崩した文字とポップな色合い。紅茶のティーパックのような色合いなのにちゃんと納豆になっている。
t56j(本文用)

意外に香りはかなりしっかりと臭い。これだけのは久しぶり。挽き割った分香りが増してるのだろうか。かき混ぜるとひきわり特有の優しく泡立つ糸が食欲をそそる。味はふっくらとやわらかい。
t56b(本文用)
D4 K3 N1 合計8

【57番 国産黒豆納豆 保谷納豆(東村山市青葉町)】
渋いグラデーションにぼたぼた書きなぐった文字。黒澤映画がはじまるような印象は「黒豆」からだろうか。迫力も十分なのでしっかり黒豆を受け止めている。
t57j(本文用)

香りは品が良く、高級な商品であることがわかるもの。特大の豆で目立たないがかき混ぜると糸は少ないがしっかりと太い糸がバラバラだった大きい豆をつないでまとめる。大きく噛みごたえありそれだけで満足できるが、最後にコクの有る苦味も残って何度も楽しめる。
t57b(本文用)
D2 K1 N1 合計4

Text : masaei

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