• 食事情
  • 2017/6/10 05:00:27

ああ、納豆甲子園!第22回 東京都予選(その18)

全国の納豆を集め、そこから最も ”納豆らしい納豆” を決める試み、「納豆甲子園」を誰に断ることなくやっております。ここでいう納豆らしいとは、以下の3つの要素。

D値:ダサ度(4点満点) 郷愁の度合い。ネーミングやジャケット(パッケージ)のそれらしさの評価。

K値:クサ度(3点満点)風味の度合い。納豆臭さ、香りの強さの評価。

N値:ネバ度(3点満点)菌の元気度。粘りの強さ、糸の数と密度の評価。

つまり、最も洗練されていない、垢抜けない納豆のことで、最もおいしいではありませんのでご注意を。詳しくはこちらをご覧ください。

連載第1回 http://magazine.shokuikuclub.jp/food/20161105_114005/

【東京のさらにはずれの納豆】
前回に引き続き、西の大手の保谷納豆のご紹介です。ここはもうあと2回だけ、最後までお付き合いください。

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【52番 有機認定小粒 保谷納豆(東村山市青葉町)】
戦前の紙幣のような色合い。文字もしっかりと迫力があり、「認定」がさらに重々しい。これも直接蓋になっていて、「有機 認」と「定 小粒」に別れる。
t52j(本文用)香りはしっかり納豆らしいもの。かき混ぜると薄くてきれいな膜が貼る。味はあっさり、さっぱり。後味のにほんのり豆の甘み。優しい味わい。
t52b(本文用)
D1 K2 N2 合計5

【53番 発芽玄米入り納豆 保谷納豆(東村山市青葉町)】
これもまたしっかりした筆字のまじめなデザイン。がくんと頭を垂れた稲穂はご飯と合うことではなく、ここでは発芽玄米のイメージ。発芽玄米と言うと色々な流儀や作り方があるようだが、ここではこれだけで説明していて、シンプル。
これもまた直接蓋になっていて、「発芽玄」と「米入り納豆」に別れる。後ろの方だけ貰った人は納豆かけごはんと思うかもしれない。
t53j(本文用)

香りは程よくしっかりと。かき混ぜると白く濁りながら膜も泡も豊富で元気な印象。味は甘みと苦味のそれぞれ味が濃い、しっかりした納豆。
t53b(本文用)

D2 K1 N3 合計5

【54番 有機認定国産小粒 紬(つむぐ) 保谷納豆(東村山市青葉町)】
色は緑だが惑星や宇宙船がビュンビュン飛んでるような背景。納豆菌の銀河系に恒星が集まってまた新しい仲間を紬ぐイメージか。だとしたら納豆のデザインの枠を広げる面白い取り組み。紬の文字も素晴らしい。
これは蓋とは別のカバーの紙だが、やはり二つに別れるようになっていた。
t54j(本文用)

ほんのり苦味と炭の香りのような香ばしさ。かき混ぜると糸から膜になる優しい引き。後味には個性ある強い苦味とコクのようなものが。噛めば噛むほど味がする納豆。
t54b(本文用)

D2 K1 N1 合計5

Text : masaei

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