• 食事情
  • 2017/5/20 05:00:50

ああ、納豆甲子園!第19回 東京都予選(その15)

全国の納豆を集め、そこから最も ”納豆らしい納豆” を決める試み、「納豆甲子園」を誰に断ることなくやっております。ここでいう納豆らしいとは、以下の3つの要素。

D値:ダサ度(4点満点) 郷愁の度合い。ネーミングやジャケット(パッケージ)のそれらしさの評価。

K値:クサ度(3点満点)風味の度合い。納豆臭さ、香りの強さの評価。

N値:ネバ度(3点満点)菌の元気度。粘りの強さ、糸の数と密度の評価。

つまり、最も洗練されていない、垢抜けない納豆のことで、最もおいしいではありませんのでご注意を。詳しくはこちらをご覧ください。

連載第1回 http://magazine.shokuikuclub.jp/food/20161105_114005/
【東京のさらにはずれの納豆】
前回に引き続き、西の大手の保谷納豆のご紹介です。これまでと違う変化球が入ってきますので楽しんでください。

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【43番 タレたっぷり!とろ〜り納豆 小粒 保谷納豆(東村山市青葉町)】

こちらは豆ではなく(豆はアメリカまたはカナダ産とある)、タレにこだわった商品。豆が良いとか、製法がどうとか、そうではなくタレをがっつりかけてご飯をかっくらいたい!という私もよく分かる声に応えるための商品でデザインです。川の流れのようなラインに豆が流れてるような模様はだくだくのタレに納豆が泳いでいるようなイメージなのだと思います。

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開けてみると確かにタレの袋が大きい。これまでの倍。通常はタレは使わないか、半分しか入れないのだが、オススメどおりに全部入れてかき回すと、ふわっとトロトロになり、小さいろはこんなが納豆が好みだったのを思い出した。

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D1 K2 N1 合計4

【44番 国産丸大豆 保谷納豆(東村山市青葉町)】

どこか大手のプライベートブランドやNのハナマサの商品のようにかざりを一切なくし、ついでにタレとカラシもなくしてしまったシンプルそのもののデザイン。「うちもPB商品のっかるの、まんざらではありませんよ」と大手スーパーにアピールしてるのでは無いだろうか。納豆のデザインにシンプルやモダンは邪魔なだけなので、もっとダサく賑やかにしてほしい。

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見た目とは違い、食感はフワフワで豆の味もしっかり。ちゃんと個性のある納豆。香りは少し抑えめだろうか?かき混ぜると糸は元気で細く多い。
やはりこれだけの納豆なら、それなりのジャケットにしてほしい。

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D0 K1 N1 合計2

【45番 津軽中粒納豆 保谷納豆(東村山市青葉町)】

またこちらも筆字がイカす。青森県産のオクシロメという大豆を使ってるからかこの
商品名。うっすら印刷された山は津軽富士とも言われる岩木山という山なのだろう。ここのデザイナーの方は金が好きなのだろうか、ここにも金が。

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丸みが強く鮮やかな色の豆は確かにこれまであまり見たことはないもの。
かき混ぜるとフワフワと柔らかい糸がしっかりと。書いてあるように噛みごたえがしっかり。香ばしく、独特の苦味も良い。タレなしで充分満足出来る味の濃さ。

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D1 K2 M2 合計5

Text : masaei

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