• 食事情
  • 2017/5/13 05:00:22

ああ、納豆甲子園!第18回 東京都予選(その14)

全国の納豆を集め、そこから最も ”納豆らしい納豆” を決める試み、「納豆甲子園」を誰に断ることなくやっております。ここでいう納豆らしいとは、以下の3つの要素。

D値:ダサ度(4点満点) 郷愁の度合い。ネーミングやジャケット(パッケージ)のそれらしさの評価。

K値:クサ度(3点満点)風味の度合い。納豆臭さ、香りの強さの評価。

N値:ネバ度(3点満点)菌の元気度。粘りの強さ、糸の数と密度の評価。

つまり、最も洗練されていない、垢抜けない納豆のことで、最もおいしいではありませんのでご注意を。詳しくはこちらをご覧ください。

連載第1回 http://magazine.shokuikuclub.jp/food/20161105_114005/
【東京のさらにはずれの納豆】
前回に引き続き、西の大手の保谷納豆のご紹介です。

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【40番 国産有機納豆(大粒)保谷納豆(東村山市青葉町)】

金のベースに黒と金のきらびやかなデザイン。ただ方向が見えないというか、豪華にしたものの、字のバランスなど不安定で勢いがない。

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とはいえ、中身はしっかり納豆でした。なにしろ匂いが強め。今までのちゃんと臭いけど品が良い、とは違う攻めてる臭さ。糸も太くて元気でヌチャヌチャと音がたつほど。噛めばふっかり柔らかく大粒らしさが充分。味は香りに比べると繊細で意外な演出。下品なような上品なような、金を使ったのはこういうことか、と納得。
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D1 K3 N2 合計6

【41番 国産ひきわり 保谷納豆(東村山市青葉町)】

こちらも金バック。ジャケットからは前と同じように、お金をかけたけどセンスがかかってない印象。(金色の印刷をするのにそれほどコストがかかるかどうかは別として)

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同じ種類の豆をつかっているのか、ひきわられただけ香りがさらに強く、泡立ちもきめ細やか。ひきわりならではするすると飲物感がたまらない。感じを活かすためか、味わいは軽く爽やか。

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D1 K3 N1 合計5

【42番 国産極大粒 つるの舞保谷納豆(東村山市青葉町)】

こちらも力強くカッコ良い達筆の筆字に今度は鶴が2匹。青が海産物っぽい印象が無くもないが、冷たい空気の張り詰めた湖の上で静かに鶴が羽ばたくイメージは今までの地形のシルエットとは違う新しい方法。こちらは品評会の優良賞を受賞。

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開けてみるとかなりしっかりした香り。それも何やら香ばしい、独特の香りで期待が高まる。
かき混ぜると粘りも強く、力がいる。そして何より驚くのが噛みごたえ。豆が半生みたいな新しい触感。確かに「歯ごたえある旨味」と書いてある。後味で残るしっかりした苦味もたまらない。
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D2 K2 N1 合計5

Text : masaei

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