• 食事情
  • 2017/5/6 05:00:44

ああ、納豆甲子園! 第17回 東京都予選 (その13)

全国の納豆を集め、そこから最も ”納豆らしい納豆” を決める試み、「納豆甲子園」を誰に断ることなくやっております。ここでいう納豆らしいとは、以下の3つの要素。

D値:ダサ度(4点満点) 郷愁の度合い。ネーミングやジャケット(パッケージ)のそれらしさの評価。

K値:クサ度(3点満点)風味の度合い。納豆臭さ、香りの強さの評価。

N値:ネバ度(3点満点)菌の元気度。粘りの強さ、糸の数と密度の評価。

つまり、最も洗練されていない、垢抜けない納豆のことで、最もおいしいではありませんのでご注意を。詳しくはこちらをご覧ください。

連載第1回 http://magazine.shokuikuclub.jp/food/20161105_114005/
【東京のさらにはずれの納豆】
前回に引き続き、西の大手の保谷納豆のご紹介です。しかも今回は国産豆の3部作的な特徴もジャケットも似た3つですが、きちんと違いがあるのをご確認ください。

ƒvƒŠƒ“ƒg

 

【37番 国産 保谷納豆(東村山市青葉町)】

国産の、さらに北海道産を表す地図の柄。北海道は食べ物がうまいだけに終わらず、地図の形がサインとしてデザインが出来ているのが毎回すごいと思う。これさえあればクマモンも芸能人知事も必要ない。それを知ってか、やりすぎず嫌味のない上品なジャケット。

t37j(本文用)

かき混ぜると先ず糸のツヤが凄いのに驚く。光に反射してキラキラと輝いた。
糸の量と香りはおさえられていて上品な仕上がりで物足りない気はするが、味はしっかりとした美味しい納豆。

t37b(本文用)
D1 K1 N1 合計3

【38番 有機認定 国産小粒 保谷納豆(東村山市青葉町)】
先ず誰がどこで認定したのか?という疑問はあるが、本物の納豆甲子園?全国納豆鑑評会で水戸市長賞という栄誉にも輝く、堂々たるジャケット。他にもOMIC認定?やら無添加やら持てる全てを振りかざし、金箔の柄なども入り、自信に満ち溢れたジャケット。もはやここでは北海道のシルエットは必要ない。

t38j(本文用)

蓋を開けてると、品の良い文句に負けず、ちゃんと臭い。言うだけの、認定しただけのことはある香り。かき混ぜると糸が豊富。細い状態から太くまとまり、引くまで長い、糸の持ちがいい。
甘さ、香ばしさ、苦味、それぞれのバランスが良い美味しい納豆。

t38b(本文用)
D0 K3 N2 合計5

【39番 国産極小粒 保谷納豆(東村山市青葉町)】

こちらはまた北海道のシルエットに戻り、鈴丸という豆の品種を大きくアピール。地味なデザインだが、中央の筆字がやたらカッコ良く、そこにかけてるのが潔い。

t39j(本文用)

かき混ぜると糸が豊富。香りもしっかりして、ちゃんと臭いのに嫌な味や香りは全然ない。
食感がフワフワと柔らかく、上質な納豆だとわかる。

t39b(本文用)
D2 K3 N2 合計7

Text : masaei

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して食育通信onlineは一切の責任を負いません。

ページ上部へ
ツールバーへスキップ