• 食事情
  • 2017/3/11 05:00:59

ああ、納豆甲子園! 第11回 東京都予選 (その7)

世界中の納豆ファンのみなさま、こんにちは!逆にきらいな方にはごめんなさい。
日本中の納豆を集めて最も「納豆らしい納豆」を決める納豆甲子園を誰に断ることなくやっております。ここでいう納豆らしいとは、
ダサさ(郷愁を誘う)、クサさ(風味がある)、ネバり(菌が元気)
つまり、最も洗練されていない、垢抜けない納豆のこと。最もおいしいではありません。
詳しくはこちらをご覧ください。
連載第1回 http://magazine.shokuikuclub.jp/food/20161105_114005/

【東京のはずれの納豆】
これまでの下町や都心とはぐっと西に移動して今回の納豆は青梅市。
東京はゴミゴミゴチャゴチャしたところばかりではない、実に広いところ。中でも青梅は澤乃井の酒造などもあるくらいの水も美味しい土地です、納豆もとても期待してしまいます。

そんな期待を込めて試食をしていたら、本当に美味しい。東京とは思えない、昔の納豆の味がするような、、、なんて思ってたところにうっかり開催されていた、「第22回 全国納豆鑑評会」。うっすら聞いたことはありましたたが、まさにこの時期だったようです。そしてここの納豆がめでたく選ばれておりました。先にネタばらした感じですが、全国でも選りすぐりのメダリストなのでご注目ください。

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【19番 大江戸せいろ蒸し 菅谷食品(青梅市友田町)】

ここは商品がとても多く、それぞれ個性やウリがはっきりしているのが特徴。それがジャケットにしっかりわかりやすく反映されているのもとてもいいと思う。
3個パックのこの商品はせいろ蒸し、ということでせいろを表すような木肌の印刷にせいろのゆるいイラストが白抜きに。その上の筆文字の黒が効いていて、赤いポイントも効果的。とても優等生な印象。
意外にせいろが目立ってないのがもったいないのと、もっと湯気を入れたりなど、垢抜けない感じが入ってもいいかなあ、と。

t19j(本文用)

香りはしっかりとくさい。とはいえ、嫌な匂いが全然せず、品の良い臭さ。これがせいろのなせる仕事なのだろうか。豆の甘みも良く出てて、糸引きもしっかり。

t19b(本文用)

採点
ダサ度(郷愁を誘う)1 ネーミングやジャケット(パッケージ)のそれらしさ(4点満点)
クサ度(風味がある)3 納豆臭さ、香りの強さ(3点満点)
ネバ度(菌が元気)2 粘りの強さ、糸の数と密度(3点満点)
合計 6点

【20番 大江戸せいろ蒸し(大粒) 菅谷食品(青梅市友田町)】

19番よりも少し大きめで、さらに単品での販売。さらにこの同じデザインで4種類の展開。19番よりもかなりスッキリと整理され、字も大きく見やすく、判別しやすい親切なジャケット。せいろもこちらのほうがアイコンのサイズとして適当か。モダンでもあり、クールでもあり、和なテイストもちゃんとあるこれもまた優等生なデザイン。もうちょっと納豆らしい田舎っぺを感じたい。

t20j(本文用)

豆の味がふわっと軽く、やわらかい。食感はもちもち。かき混ぜると細かい泡立ちと膜の両方があらわれる。

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採点
ダサ度(郷愁を誘う)1、クサ度(風味がある)0、ネバ度(菌が元気)1、 合計 2点

【21番 大江戸せいろ蒸し(小粒) 菅谷食品(青梅市友田町)】

t21j(本文用)

20と先程と同じ、で良いのだが、共通の「粒」の字は改めて変えても良いかなと。これは判断が分かれそう。

t21b(本文用)

味わいはスッキリ。香りよく、豆の苦味も程よい。しっかりとした幕が貼る。良い豆と作り方なんだろうなあ、と感じます。

採点
ダサ度(郷愁を誘う)1、クサ度(風味がある)2、ネバ度(菌が元気)2、 合計 5点

次回も菅谷食品をお届けします。

Text : masaei

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