• 食事情
  • 2017/2/4 05:00:26

ああ、納豆甲子園! 第9回 東京都予選 (その5)

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世界中の納豆ファンのみなさま、こんにちは!逆にきらいな方にはごめんなさい。
日本中の納豆を集めて最も「納豆らしい納豆」を決める納豆甲子園を誰に断ることなくやっております。ここでいう納豆らしいとは、
ダサさ(郷愁を誘う)、クサさ(風味がある)、ネバり(菌が元気)
つまり、最も洗練されていない、垢抜けない納豆のこと。最もおいしいではありません。
詳しくはこちらをご覧ください。

連載第1回 http://magazine.shokuikuclub.jp/food/20161105_114005/

【下町の納豆4】
いよいよ下町代表の大平納豆の最終回、クセのある商品を最後にとっておきました。

【13番 ソーラン納豆(小粒)大平納豆(墨田区大平)】

シリーズ初めてのトッピングもの。今までも片隅に「漬物とあえて」や「チャーハンに」などテキストで納豆の食べ方の提案が盛り込まれてることはあったが、実際にモノがついてくるのは初めてで、全国的にも珍しいはず。さらにそれは確かに美味しいであろう松前漬。以前下町からいきなり水戸に飛んだように、今回も函館感を出してきました。威勢の良い波とかもめ。パッケージのデザイン上少ない場所に上手にまとめてあります。ロゴも市場な感じが上手に出ててわかりやすいと感じました。

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かき混ぜてみると松前漬と納豆が反応したのか、牛乳くらいに白濁し、粘りが増します。数の子との相性がとても良く、わざわざモノをつけてきたことに納得。だまされたと思ってぜひ。

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採点
ダサ度(郷愁を誘う)24 ネーミングやジャケット(パッケージ)のそれらしさ(4点満点)
クサ度(風味がある)0 納豆臭さ、香りの強さ(3点満点)
ネバ度(菌が元気)3 粘りの強さ、糸の数と密度(3点満点)
合計 5点

【14番 めんたい納豆(小粒) 大平納豆(墨田区大平)】

さらにたたみかけるように明太子。こちらはただ単に赤いだけでちょっと拍子抜けしました。私ならタモリ風のグラサンの紳士とか入れるところですが。

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かき混ぜてみると泡立ちよく、その間に明太子が溶け込み、大小の粒が絡み合い一体になるハーモニー。予想のままですが、予想通りに美味しい。泡立てるくらいが良いと思います。

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採点
ダサ度(郷愁を誘う)1、クサ度(風味がある)0、ネバ度(菌が元気)3、 合計 4点

【15番 3連カップ納豆 大平納豆(墨田区大平)】

旅館などによくある小さい一口サイズの納豆。これもシリーズで初めて。一口だけでかき混ぜやすくよくできていると思うが、普段買わないサイズなのでちょっと新鮮。
きちんと江戸前をうたい、色やデザインも江戸感があって外国人が喜びそう。それを目指すなら歌舞伎や相撲や浮世絵なんかも入れたらどうだろうか。

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驚くことに全く臭くない。豆の味も薄く、糸引きは強いがさっぱりしている。誰でも食べれる納豆を目指してるのだろう。
t18b(本文用)採点
ダサ度(郷愁を誘う)3、クサ度(風味がある)1、ネバ度(菌が元気)2、 合計 6点

東京の納豆もこれでやっと一段落、と思ったら大間違いでまだまだあります。来週はそこいらで買えないこだわりの納豆ですのでお楽しみに。

Text : masaei

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