• 食事情
  • 2017/1/21 05:00:06

ああ、納豆甲子園! 第7回 東京都予選 (その3)

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世界中の納豆ファンのみなさま、こんにちは!逆にきらいな方にはごめんなさい。
日本中の納豆を集めて最も「納豆らしい納豆」を決める納豆甲子園を誰に断ることなくやっております。ここでいう納豆らしいとは、
ダサさ(郷愁を誘う)、クサさ(風味がある)、ネバり(菌が元気)
つまり、最も洗練されていない、垢抜けない納豆のこと。最もおいしいではありません。
詳しくはこちらをご覧ください。

連載第1回 http://magazine.shokuikuclub.jp/food/20161105_114005/

【下町の納豆2】
前回に引き続き墨田区の大平納豆。こちらは本当に商品数が多いのであと数回続きますが、それぞれ個性があるので充分に、もつ!と思われます。お楽しみにお待ち下さい。

【7番 手造り納豆(中粒)大平納豆(墨田区大平)】

大平納豆でただひとつの経木の納豆。
経木で三角に包んだ納豆をそのまま透明のフィルムに包んであるだけ。余計なことには手間をかけない潔さ。ロゴ以外は飾り気のない地味なフォント過ぎて平凡なロゴも遊んでいるように見える。ちょっと物足りない気もするが納豆のデザインの完成形のひとつかもしれない。

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納豆はフワフワと柔らかく、これは良い、と思った。豆の甘みと苦味のバランスが良く
後味がさわやか。やはりプラのパックよりもこういう呼吸する材料のほうが豆は嬉しいのだろうか。
t10b(本文用)採点
ダサ度(郷愁を誘う)4 ネーミングやジャケット(パッケージ)のそれらしさ(4点満点)
クサ度(風味がある)1 納豆臭さ、香りの強さ(3点満点)
ネバ度(菌が元気)0 粘りの強さ、糸の数と密度(3点満点)
合計 5点

【8番 下町の納豆屋さん(小粒)大平納豆(墨田区大平)】

やはり大平納豆はきちんと自分の立ち位置を理解していた。「下町」でブランド展開を目指しているのだ。側面に天秤を抱えた江戸の納豆さんが書いてある。経木の柄を印刷した地も印刷であるので安っぽいのだが、却って下町感が出て悪くない。文字や色合いのバランスも長屋の衆に喜ばれそうで良いのではないだろうか。

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t11j2(本文用)かき混ぜてみると糸の量が豊富で、ふわふわした感触。納豆の香りもしっかりして味にコクもある。安いのによく出来てる納豆。

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採点
ダサ度(郷愁を誘う)4、クサ度(風味がある)2、ネバ度(菌が元気)2、 合計 8点

【9番 とっても小粒(小粒)大平納豆(墨田区大平)】

小粒の文字が勘亭流でやはり落語や相撲の江戸文化を感じるジャケット。そこにとってもポップな自体で「とっても」とかぶせ、さらに「たべごろ」と四角でくくって念をおしてあります。これだけ書いてもしつこくなくシンプルに納まるのはかなりの腕があるものと感じます。

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かき混ぜてみると泡立つほどの糸の多さに驚き。誰にでも食べやすい納豆を目指してるのか香りは抑えめ。噛んでみると少しコリコリした感触が残る、歯ごたえある納豆でした。

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採点
ダサ度(郷愁を誘う)4、クサ度(風味がある)1、ネバ度(菌が元気)2、 合計 7点
次回も太平納豆に続きます。

Text : masaei

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