• 食事情
  • 2016/12/15 05:00:01

Ashrafさんのご当地ビーグル偏愛録(第39回:フィリピン・マカティ市)

こんにちは! Ashrafです。

前回に続いて、フィリピン編をお送りします。伝統料理や家庭料理、屋台料理などを紹介と言いたいところですが、あまりそういったものを食べる機会に恵まれなかった(仕事でそばをたらふく食べ、お腹に余裕がありませんでした)ので、コンビニエンスストアの商品について考察してみたいと思います。私がホテルをとったマカティ市はマニラの南に位置する街で、比較的治安が良いとされるエリアです。それでも、夜道のひとり歩きは危険だと聞いていたので、夜中にお腹が空いたときにはホテルのすぐ近くにあるセブンイレブンに買い出しに行っていました。なんだかんだで毎日行っていたので、それなりに考察できる程度の情報量が集まりました。

セブンイレブン・アモルソロ通り店。年中無休で、24時間営業

セブンイレブン・アモルソロ通り店。年中無休で、24時間営業

フィリピンにも、コンビニはたくさんあります。日本ほどの密度ではありませんが、街なかを10分歩けばだいたい見つかります。圧倒的に多いのは、「セブンイレブン」。次いで、「ファミリーマート」と「ミニストップ」。ごくまれに、「サークルK」。

売り場面積はかなり狭く、駅構内にあるようなミニコンビニくらいのイメージです。にもかかわらず、必ずと言っていいほどイートインコーナーがあります。フロアが狭くてイートインコーナーがあるのですから、逆に言うと品数が少ないということです。

ビニールのレジ袋が氾濫している日本と違って、フィリピンでは紙袋が一般的。コンビニもスーパーも、ほとんどが紙袋です。2リットルの水を買っても、紙袋に入れてくれます。底をしっかりと抱えないと、あっという間に抜けます。手提げスタイルの方が機能的だと考えるなら、大きめのレジ袋を持参しておくと重宝します。

さて、まずは弁当から。弁当は、大半が密封パッケージになっています。日本と同じように、電子レンジで温めてもらえます。

ハンバーグ弁当のようなもの。値段は、約155円(1ペソ2.25円で換算。以下同)

値段は、約155円(1ペソ2.25円で換算。以下同)

こちらは、ハンバーグ弁当のようなもの。すごく香ばしいデミグラスソースがかかっていて、キノコのかけらも見られます。米はパサパサしていて、美味しいとか美味しくないとかいう以前に、食べづらいです。箸ではなく、スプーンで食べる米。やや高い弁当であるだけに、ハンバーグもソースも、味はそう悪くはないです。ハンバーグは薄っぺらで、安いハンバーガーのパテのような感じでしたが、味覚的には「まぁまぁ美味しい」と思えるものでした。

しかし、こちらの廉価な弁当はかなり酷い。

約87円で買える弁当。安いものは安いなりの味

約87円で買える弁当。安いものは安いなりの味

ミートボール丼のようなもので、ゴルフでいうバンカーの「目玉」のように、パサパサのミートボールがご飯の中に半分埋まっています。彩りで添えているニンジンスライスも、「もうちょっと綺麗に並べられないの?」と言いたくなる盛りつけ方。カップに入っているソースは、甘酢あん。これも、酢があまり効いておらず、甘さの方が際立っていてあまりご飯に合わない味覚でした。

続いては、ラザニア(のようなもの)。

ハンバーグ弁当よりも高く、約177円

ハンバーグ弁当よりも高く、約177円

これは、値段が高いだけあって、比較的違和感なく食べられました。マカロニ・ミートソース・チーズ・ソーセージの組み合わせ。味がとても濃いので、途中で飽きがくるのがちょっと難点ではありました。

そして、今回食べてみたコンビニ商品の中で、一番美味しかったのがこれ。

約61円。これは毎日食べても飽きないだろう

約61円。毎日食べても飽きない味覚

ソーセージは隙間なくびっしりと入っている

ソーセージは隙間なくびっしりと入っている

トーストサンドです。電子レンジではなく、店内にあるトースターで焼いてくれます。中に入っているのは、やけに黄色いチーズと、ソーセージ。ラザニアに入っていたソーセージと同種のもので、ランチョンミートのような食感・風味。チーズがしっかりとろけて、ソーセージと一体化して、日本のコンビニ商品を含めても上位にランクしそうなほど美味しかったです。

フルーツも、密封パッケージで販売

フルーツも、密封パッケージで販売。値段は、約124円。割高な印象

フルーツは、食べやすく皮をむいたものをパッケージで販売。ポメロという大型柑橘類を食べてみました。まぁ、大味というか、あまり味がないです。老けきったグレープフルーツのようなイメージ。日本の果物の「凝縮感」が、微塵もありません。今回の旅の中では、ポメロのほかにダランダン(小ぶりな青みかん)とブコ(ココ椰子)を食べてみましたが、これらも同じ印象でした。

最後に、ポケット菓子をいろいろと。菓子類は、とにかくチョコレートを使ったものが多いです。下の写真の真ん中の「Take-it」という商品は、どこかで見たような商品。ネーミングも、ちょっと感じが似ています。本家の「Kit-Kat」がフィリピンで人気だという噂は聞いていましたが……。

13円くらいから90円くらいまで、値段はさまざま

13円くらいから45円くらいまで、値段はさまざま

ちなみに「Take-it」は、約38円と高い部類

ちなみに「Take-it」は、約38円と高い部類

見るからに模倣品。中には、ちゃんとウエハースも入っている

見るからに模倣品。中には、ちゃんとウエハースも入っている

フィリピンのコンビニを日々利用してみて思ったのは、「日本のコンビニはクオリティが高いなぁ」ということ。しかし一方では、買ったパン類をトースターで焼いてくれる点に感心しました。これは日本でも取り入れたら喜ばれるのではないかと思います。商品を袋から完全に出さなければならないうえ、電子レンジに比べてだいぶ時間がかかるので、現実味はあまりないかもしれませんが。

Text : ashraf

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