• 食事情
  • 2016/9/7 05:00:06

(閲覧注意)逆再生で見るゼラチンの作り方。息を飲むラストを身の回りの食品を見直す機会に。

ベルギーはフランダースの公共放送局VRTニュース部門が制作した私たちの身のまわりにある加工食品に焦点を当てたテレビ番組「Over Eten (On Food)」 が、なかなか考えせられる作品でしたのでご紹介します。(豚の解体シーンもあるので苦手な方は閲覧注意です)

以下の「ゼラチン」の映像は、包装されたお菓子から出発して、ゼラチン菓子の製造を逆再生によってたどり、最後に豚に至る工程を1分42秒に凝縮しています。ゼラチンの製造を知っている人からするとごく当然のことではありますが、一般的には甘くて可愛らしいスイーツと豚というのは一見してまるで縁がないわけで、その意外性から、今一度、身辺の食べ物に関心を向けようという気持ちにさせられます(という企画意図かと推察します)。

逆再生によって、毎日の食品とその起源に関する詳細や真実の物語を明らかにするこの作品はシリーズとして、砂糖、ポテトチップス、ブラックプディング、ウサギのシチュー、ラムバーガー、ペストリーとモッツァレラチーズなども今後公開される予定とのこと。

動画を大きくキャプチャしたものを以下、掲載いたします。逆再生という点にご留意ください。

口から出てくるのは・・・

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カラフルなゼリーのスイーツ

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袋に詰められたゼリースイーツ

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コロコロと袋詰めマシーンからやってきます

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なにやら巨大なマシーンからニョロニョロと心太(ところてん)のように出てくるもの

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元は大きなタンクから注がれる緑色のドロドロした液体でした

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タンクの中でマーブル状に撹拌されるクリーム色と緑色の液体

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実はクリーム色の液体の中に色素らしい濃い緑色の液体が注がれていたのでした

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クリーム色のドロドロがタンクに注がれています

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ドロドロの液体は元はパウダー状のもののようです

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麺状に押し出される白い物質

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タンクの中で撹拌されながらドロドロになっていく

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広いベルトの上を流れる何かの皮

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ビニールカバーを外すと大量の皮

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ケースの中に皮を開けていく

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赤いトレイに入れられる皮

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皮剥きマシーンで皮と肉が分けられる

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大きな肉が円盤カッターで肉が真っ二つに。

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レールに吊るされる大量の肉

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毛がすっかりなくなった豚

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バーナーで皮の表面の毛が焼かれています

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豚の頭も周りに炎が

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液体に漬けられている豚

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ひしめいている豚。一頭がこちらを見つめます

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番組クレジット

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この作品の監督をしたAlina Kneepkensさんのページには、これから公開されると思われるブラックプディングとうさぎのシチューの映像が掲載されています。ただウェブでのシェアには制限がありますのでご興味のある方は以下のリンクからAlina Kneepkensさんのページでご覧ください。

Over Eten – Konijn met pruimen (Rabbit with plums)

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https://vimeo.com/165556149

‘Over Eten’ Zwarte Pens

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https://vimeo.com/168403556

ちなみに豚を出発してどれだけの商品になるのかを調べたクリスティン・メンデルツマさんの「pig05049」。ゼラチンどころか弾丸や人工心臓の弁など、187もの製品(しかも気づきもしていない製品)に豚が使われていることをTEDで紹介しています。

 

Text : motokiyo

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