• 食事情
  • 2016/3/11 05:00:26

なにわの伝統野菜 三島独活

最近、ご縁がつながり取扱いをさせていただくことになりました、三島独活のご紹介です。

 

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ぐん、とのびやかに健やかに。

なにわの伝統野菜、三島独活。

江戸時代から大阪府茂木市を中心に三島地域で栽培されています。

 

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驚くのは、その白さ。透明感があり吸い込まれそうな純白。それでいてしなやかな太さをもちあわせています。香り高く、柔らかで。

その長さは全長、80センチほど。この長さを保つために、この白さを保つために、どんなご苦労があるのでしょうか。

調べていくと、生産者はたったのおひとり、だそうです。

 

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今回ご縁がつながったのは、千堤寺farmさん。

上記にも書いたように、この三島独活を栽培する、たったひとりの農家さんのところへ弟子入りされて、伝統農法を継承しながら、この独活の栽培を始められたそうです。

 

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納品はこのような段ボール。

農家さんたちの段ボールというのは、それぞれ個性豊か!

それだけではありません、野菜にあわせた形の段ボールをオリジナルでつくる、ということは、それだけ経費がかかります。そこには、この独活を大切に届けたい、という想いから。箱の形が違うだけで野菜が傷みやすくなることも多々あるのです。

千堤寺farmさんはそこにプラス、とても素敵なパンフレットまで。

心から、伝えたいこと、この独活が沢山の人に食してもらって、心豊かに日々を過ごしてほしいという想いが伝わってきます。

 

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そのパンフレットがこちらです。

 

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  • ご紹介させていただきます。

 

「独活は独りで活きると書きます

しかし、江戸時代から大阪府茨木市で栽培されてきた三島独活は

人が寄り添うように手間暇かけて育む野菜です。

私たちは伝統農法を忠実に継承しながら、三島独活を作っています。

独りでは活きられない独活が私たちに教えてくれること。

それは人とのつながりの大切さ。

伝統農法を継承する人、同じ土地に生きる人、

そして三島独活を食べて下さるお客様、さまざまな人の支えなしでは、

独活も、私たちも生きていけません。

たくさんの人に頼りながら育った三島独活を

どうぞお召し上がりください」

 

独りで活きているような感覚になり、ぐるぐると考えをめぐらせたり、孤独を感じてしまう現代の暮らし。だけど、目の前にある、とか、すぐ近くに、とか、手の届く、とか。直接目にみえるものだけが、私たちを支えてくれているのではなくて、無意識な心の奥底にいる、もしくは存在している、大切な家族や友人達、ふるさとや、これまで過ごしてきたすべての記憶たち、が、わたしを支えてくれている、そう思えたら、ぜんぜん、独りではないし、知らない誰かに、気づかないあいだに、支えてもらって活きているんだなぁと、感じられる心を。

 

古来からずっと続く、植物というその命が教えてくれること、現代の私たちにはとても必要なメッセージです。

 

新宿伊勢丹の古来種野菜コーナーにも納品しておりますし、

千堤farm.さんの三島独活は直販サイトもあります。

http://sendaijifarm.theshop.jp/

Text : warmerwarmer

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