• 食事情
  • 2015/10/25 05:00:11

warmerwarmerお野菜セットの、いま。Vol.8

vol.8まできましたね、このお野菜セットの、いま。シリーズ。このシリーズを連続してみるだけで、旬の季節ものがわかるようなタイミングでご紹介しているのです。いま、秋のお野菜が終わろうとしていて、冬の野菜が出始めてきました。秋のお野菜たちは、本当にあっという間です。ここで紹介できていない野菜たちも沢山ありました。そして、今の時期だからこそ美味しい!大根やかぶの葉。もう少ししてくると成長しますので、大きくなってくるのですが、この時期の葉のフレッシュなこと!もちろん、さっと炒めていただくだけで、本当に美味しいひと品に。

 

今回のお野菜セットは、10月16日に発送した内容となります。

なつめ!をお入れすることができて、本当に嬉しいです。秋の保存食もできますよ。それから、紅色の大根や、かぶも2種類、葉付きでお届けできました。

 

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■たまねぎ

こちら、何度もご紹介しているのですが、、、種採り農家のパイオニア的存在の岩崎さんのたまねぎです。お味噌汁にいれてみると、とても甘いお出汁がでます!じっくりと30分ほど水分でソテーしたあとにブレンダーでなめらかにしたら、、絶品のスープになりました。これ、本当にオススメです。調味料は塩だけ、他の野菜も何もいりません。

 

私たちが、古来種野菜に出逢ったきっかけを下さったのは、岩崎さんで、そして、岩崎さんの大根が私たちをつなげてくれて、そして、このたまねぎを食べて、八百屋になろう、と思ったほど、体がぶるっとした野菜のひとつです。

 

■松本一本ねぎ

これから長い期間、いろんなねぎがでてきますが、今年、はつもの!は、松本一本ねぎ。江戸時代には既に栽培されていたといわれています。下仁田ねぎの仲間で、根の部分をふくめ、少し曲がっているのが特徴です。焼けばとろりと、強火でこげをつけて、生姜醤油をたらりと。味噌、砂糖、酒で味付けしてねぎみそ。おにぎりの具や、焼きおにぎりにどうぞ。好みの野菜と一緒にかき揚げにしても!

あぁ、ねぎの季節、到来です。

 

■丸茄子

80歳の丹野さん。丹野さんがつくる野菜は、ご自身が大切に種を守り続けたい、未来へつなげたいと思っている野菜ばかり。輪切りにしてソテーし、塩をふって、そのままいただいても良いですし、生姜醤油や味噌をつけてお召し上がりください!トロっとした食感に。ピーマンと一緒に、味噌、醤油、みりん、砂糖、酒、のあわせ味噌で炒めても。

 

■なつめ

今年のお野菜セットでは、これが最初で最後の、なつめ。懐かしい!とのお声もたくさんいただきます。生でいただくと、リンゴのような梨のような。ほんのりとやさしい甘さが特徴です。山の味、というか、素朴な味をしています。岐阜県や愛知県では、秋になると必ずと言っていいほど食卓にあがるそうです。もちろん生食でもいただくそうですが、厳しい冬を乗り切る貴重な保存食として、うま煮にしたり、干したなつめを煎じていただいたり、焼酎漬けなどにしたりしていたそう。飛騨地方の郷土料理です。4,5日干したあと10分ほど蒸して、もう一度干して。そのあと、りんごジュースなどに漬けたり。甘露煮もおすすめ。

 

■とうがん

ウリ科トウガン属。冬瓜は夏が旬の野菜ですが、日持ちがよく冷暗所で保存すれば冬まで貯蔵できることからこの名が付けられたそう。インドが原産といわれ、5世紀頃には日本にも伝来。口当たりをなめらかにしたい場合は皮を厚めにむくとよいですよ!煮物や汁物との相性は抜群!皮はきんぴらにも。

こちらは、おそらく、沖縄とうがん、と言われるものではないでしょうか。

(正式にはちょっとわからず、すみません)

 

 

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■五寸人参

こちらも、何度もご紹介している、五寸人参です。どすん、としっかりとした五寸人参。とてもみずみずしいので生のままぽりぽりサラダでもいいです。少し塩をした後に、金柑などの柑橘類とまぜて、サラダとしていただいても。とても甘いのでケーキなどのお菓子にもあいますよ。

 

■安家地大根

安家地大根(あっかじだいこん)とよびます。

岩手県の安家地区で今でも地域の方に大切に守られながら栽培されています。岩泉町の北部に位置し、1,000m級の険しい山々に囲まれた山峡の村です。アッカという地名はアイヌ語で水を意味する「ワッカ」に由来します。水分が少なく繊維質に富んでいるため、貯蔵性が高いそう。紅白2色をしていて、辛みが強く、同時にほのかな甘みがあります。「もみじおろし」として、蕎麦や豆腐田楽などに最適ですが、加熱すると甘みが残るので、天ぷらなどにも!

 

■石川早生里芋

石川早生(いしかわわせ)は土垂と並び里芋の代表的な品種。大阪府南河内郡の石川村(現河南町)がこの芋の原産地といわれ、その地名がつけられています。この石川早生を皮ごと蒸して塩を振って食べる習慣が秋の料理「きぬかつぎ」。塩だけで本当に美味しいのは、旬のものだからか、この季節だからなのでしょうか。味噌でもいいですし、お醤油でもいいです。とにかく、シンプルに皮ごと。やわらかくなるまで、よくよくふかしてみてくださいね。そうすると、つるりと皮はむけますので。

 

■ジャガイモ

岩崎さんは何種類かのじゃがいもを栽培されていますが、このじゃがいもは私たちがとても大好きなじゃがいものひとつです。しっかりとした甘みがあり、えぐみのない、じゃがいも。

 

シンプルにポテトフライやポテトサラダなどでいただいてみてくださいね。日本人になじみやすい味をしています。やや粘質で煮くずれは少ないので煮こみ料理や、おでんなどにも!

すべてのじゃがいもに言えることですが、じゃがいもを触ってみると、少し柔らかいものがあります。これは悪くなっているわけではなく、時々そういう体質の子がいる、というだけで(人と同じですね)味の差異はほとんどありません。問題なくいただけます。

 

■天王寺かぶ

大阪市天王寺付近が発祥。江戸時代から栽培されていると言われています。蕪が地面から浮き上がったように成長することから、「天王寺浮き蕪」とも呼ばれていました。「名物や蕪の中の天王寺」と詠まれるほど、全国でも知名度がある、かぶのひとつです。

また、長野県野沢村の住職が天王寺蕪の種を持ち帰り栽培したところ、野沢菜になったという言い伝えがあるほど、この、かぶの葉もまた、とても美味しいということです炒めて油あげや、ジャコなどと一緒にいただいてみてくださいね。若い葉だからこそのフレッシュな美味しさです。

 

■津田かぶ

島根県松江市東部の津田地区一帯で昔から栽培されていた「まが玉状」の赤カブです。その歴史はとても古く、松江藩松平直政公(不昧公)の時代(1600年中頃)から栽培されていたそう。元々は「日野菜かぶ」という滋賀県日野町で江戸時代から栽培されていた尻細の長カブが原種となっていて、参勤交代の際、松江に持ち込まれました。江戸時代には城下で消費する野菜類のほとんどをまかなうほどの野菜の生産地に。その中心的な素材だったのがこの津田カブだったとも伝えられています。

 

今回のラインナップ、いかがでしたでしょうか?寒暖の差が出てくると、お野菜たちの味がぐっと濃くなってきます。私たちも寒さを感じてくると、あたたかいものを欲しますし、夏とは違う美味しさを、体が求めてきますよね。

あぁ、冬が来る。

そんな、野菜セットの、今。でした。

Text : warmerwarmer

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