• 食事情
  • 2015/6/30 12:00:42

Ashrafさんのご当地ビーグル偏愛録(第5回:静岡県富士宮市)

こんにちは! Ashrafです。

今回は、富士山のお膝元・静岡県富士宮市にやって来ました。富士宮でB級グルメというと、誰もがあの香ばしい麺ものを想像するところでしょう。私も、肉カスの旨味がじんわりと染みたあのご当地麺は大好きですが、このコーナーでとり上げたところで目新しい情報は発信できないだろうということで、今後ブームが来るのではないかと感じた「新たなる刺客」をピックアップしたいと思います。

訪れたのは、富士山本宮浅間大社の向かいにある、お宮横丁。市民運動が発展して設けられた簡易飲食店街で、ここはB級グルメの宝庫です。今ではツアーバスなども頻繁にやって来て、土日祝日には多くの人たちでにぎわいます。しかし、平日はわりと閑散としているようです。

基本的にフードコート形式だが、一部イートインタイプの店舗もある。

基本的にフードコート形式だが、一部イートインタイプの店舗もある。

その一番奥にあるのが、こちらのお店。飲食店というよりも、昭和の頃にはどこの街かどにもあった駄菓子屋さんのような佇まい。

小さな厨房の小さな店だが、扱うメニューは多い。

「大吉屋」。小さな厨房の小さな店だが、扱うメニューは多い。

こちらでいただけるのは、静岡県富士宮市が生産量日本一という「ニジマス」を使ったオリジナルバーガー、その名も「鱒バーガー」です。富士山麓は湧水が豊富にあり、ニジマスの養殖が盛んに行われているのです。

ニジマスのフライはアツアツ。冷たいタルタルソースとのコンビネーションが良い。

ニジマスのフライはアツアツ。冷たいタルタルソースとのコンビネーションが良い。

揚げたてのニジマスのフライを、レタスとタルタルソースとともにパンに挟んだもの。川魚なので若干臭みがありますが、甘酸っぱいタルタルソースが臭みを上書きしてくれるので、たいへん美味しくいただけました。タルタルソースがピンク色をしているのが気になるところですが、特段変わった味がするわけではありません。

余談になりますが、私は、趣味というほどではないですが釣りが好きで、富士山麓に点在する管理釣り場にもたまに足を運んでいます。こういった管理釣り場でも、多く釣れるのはニジマスです。管理釣り場で釣ったニジマスはその場で3枚におろして、自宅に持ち帰ってムニエルにして食べるのが定番。今までは塩コショウで味付けしていましたが、なるほど、次回はマヨネーズを使ってみようかなと思いました。

さて、この「鱒バーガー」、実は食べて美味しいだけではありません。見た目もとってもカワイイのです。裏から見ると……

写真を撮りたくなること請け合い。カメラ持参を忘れずに!

写真を撮りたくなること請け合い。カメラ持参を忘れずに!

バンズが魚の形をしています。マスというよりもマンボウのような形ではありますが、あまりの可愛らしさにかじるのを少々ためらってしまいます。

現在、お宮横丁周辺には、鱒バーガーを食べられる店が3軒あるようです。今回は、大吉屋以外は店休日&時間外で食べられませんでしたが、食べ比べてみるのもいいかもしれません。富士宮やきそばが市民運動に始まって「富士宮やきそば学会」を設立、組織的に普及を進めたのと同じように、鱒バーガーについても「富士宮にじます学会」が設立され、組織立っての普及活動が始まっています。近い将来には、焼きそばと並んで「二大B級グルメ」と称される日がやってくるかもしれません。

 

☆☆お店データ☆☆

「大吉屋」

  • JR富士宮駅から徒歩8分(お宮横丁内)
  • 営業時間:10:00~17:30(夏季は~18:00)
  • 主なメニュー:鱒バーガー500円、ニジマスのづけ丼800円、黒はんぺんフライ100円など

Text : ashraf

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