• 食事情
  • 2015/1/16 05:00:57

中国大根の紅芯大根

この時期になるととても楽しみにしている大根のひとつ、紅芯大根(こうしん)をご紹介します。

 

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かぶのような丸い形をしていて、今回のものは表皮が紅ですが、一般的には皮は青首大根のような緑色なのが特徴です。

とにかく、早く、中の色をみてもらいたい!ということで、

ジャン!

 

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素晴らしい、紅。

みずみずしく、したたり落ちてきそうな紅色をしています。

 

もともとは中国から伝わってきた大根。北京の近郊で古くから作られていました。「心里美(シンリメイ)」と呼ばれ、お祝い事の時に使うことが多いようです。戦後の日中国交回復で日本に入ってきました。辛味が少なく、シャキシャキとした食感。生のままぱくぱく食べてすぐに終わってしまいます。

もちろん、浅漬けにすると、素晴らしい色に染まります。甘みが強いので、中国では果物の代わりとしても食べられているそうです。

 

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この時期でしかいただけない旬の大根です。どうぞみかけたら手にとって食してみてください。

日本は、それにしても大根の種類って本当に沢山あります。

私たちの出荷場にはいろんな大根が入荷してくるのですが、とにかく、ひとつひとつ、それぞれに違う形と色と味。さらには1ヶ月前にいただくのと、さらにその1ヶ月後にいただくのとでは、野菜の味が本当に違う。

あぁ、今だったら、ひと手間かけてほしいんだなぁ、今が一番食べてほしいときなんだなぁ、野菜が成長していくたびに、そう感じます。

 

この写真は大根やかぶの葉です。

 

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寒さが厳しい冬という時期にこうも美しく、土の上に育つ葉たちの、その生命力は素晴らしいものがあります。葉で受けとる自然の恵み、土から受けとる土の恵み。それらの集大成を私たちはいただいているわけですね。

Text : warmerwarmer

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