• 食事情
  • 2014/11/25 05:00:04

warmerwarmer発信 Piece Seed Project その後

全国にどんな古来種野菜があるのか?

 

以前ご紹介した、Piece Seed Project

http://magazine.shokuikuclub.jp/report/20140129_010643/

 

こちらを、少しずつ発展させています。今回は現段階の内容を。

 

私たちが知っていることなんて、ほんのわずかなこと。でも、この野菜のことを調べようとすると、情報があるもの、ないもの、県によって守られているもの、それから任意団体によって守られているものなど、様々です。

こんなに美味しくて存在感があるストーリーのある野菜たちが、現状、どうなのか、わかるところまで追求していきたいと思ったのが、このプロジェクトの発端。すぐに出来る事ではないですし、長いスパンをかけて、発展させていこうと考えました。

 

pieceseed_1(本文用)

 

まず、最初に制作したのが、今年の1月。短冊型のカードベースのものです。とにかく、興味のある方々とシェアしてもらうにはどうしたらいいだろう、と考えてたどりついた形でした。

私たちwarmerwarmerは実はショップカードのようなものを持っていません。ですからお客様に、「warmerwarmerの情報を教えてください」という方がいらっしゃったら、まず、「ご出身はどこですか?」と伺って、このカードをお渡ししします。いわゆる、コミニケーションツールのひとつ。

ただのショップカードよりもお話もはずむし、そして出身地や想いの深い街の古来種がわかる。このカードをご覧になっている方の遠いまなざしや、懐かしそうなお顔。少しでも伝わればいいなと思った瞬間でもありました。おかげさまでとても好評!おひとりで何枚も持って返られる方が沢山いらしたので、残念でしたが枚数を制限をしたほどでした。

 

Exif_JPEG_PICTURE

 

そして、今回は、そのカードに記載したひとつひとつの野菜について掘り下げていきました。実際にはあまりにも膨大な数のため、基本情報を集める程度となってしまい、まだまだ有力な情報などではありませんが、スタッフと一緒にその作業を進めていくと、いろんな発見もありましたし、次なる課題もみえてきたり。

それらをまとめて都道府県別にファイリング。今回は写真のような台紙にはさんで展示しましたが、今後、もう少し情報が整ってきた時にはスクラップをしてく予定です。

 

pieceseed_3(本文用)

 

また、今回は27枚の写真も展示しました。一眼レフのカメラで撮影しているわけではないので、どんな展示になるかドキドキでしたが、印刷会社さんとの相性もよく、とても素敵に仕上がり大満足です。撮りためている写真はまだまだありますし、これからも増えていきます。どこかのタイミングでまた印刷をしたいですね。

この写真の古来種野菜は、すべて実際に私たちがお客様へ届けるために、出荷場へ届いた写真たちです。このお野菜たちが、次のシーズンもまた出逢えますように。

 

このPiece Seed Projectを発信していくなかで気づいたことがありました。

こういった記録、というのは、もちろん正しく正確な情報にこした事はないのですが、伝えたい、残したいと思ったことは、とにかく声に出すこと、文字にすること、写真にすること。それは自由です。また、そして、今、発信しながらも100年後を見据える事。情報社会の中に埋もれる事を想定しておくこと。そうすることで、100年後に生きている私たちの祖先が、これなにーへんなのーと言いながら、Piece Seed Projectの断片をみつけてくれて、紐といていくと、種市につながり、そして、そこに集った人たちへつながっていく。

私たちが実際にその時代に生きていることがなくても、このプロジェクトが生きていれば、想いはつながっていくような気がしていています。

 

そんな役割をもったプロジェクトへ発展していけばいいなと思っています。

Text : warmerwarmer

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