• 食事情
  • 2014/11/18 05:00:50

山形の在来品種・伝統野菜の「山形赤根ほうれん草」

山形県の伝統野菜、山形赤根ほうれん草をご紹介します。

この存在感のある葉っぱと根っこが特徴です。

 

Exif_JPEG_PICTURE

 

山形市の農家、柴田さんが昭和2~3年頃栽培していたほうれん草の中から、葉の付け根や根部の赤みが濃いものを選んで栽培したのが「山形赤根ほうれんそう」の栽培の始まりです。

日本で現在主流のほうれん草は、丸い葉っぱの西洋種のほうれんそうですが、こちらの山形赤根ほうれん草は、葉にギザギザの切れ込みがある日本在来のもの。赤根・剣葉の東洋種です。

 

Exif_JPEG_PICTURE

 

軟らかくてアクが少なく、旬を迎える秋から冬にかけて、非常に甘くなるのが特徴です。この根っこの紅いこと!寒くなるほど紅い根元の甘さが増し、雪の頃には果物並みになるそうです。もちろんそれは、土作りにこだわる農法だからこそ。ということでもあるのですが。

 

Exif_JPEG_PICTURE

 

雪をかぶっても茎葉がしなやかで折れにくく、普通のほうれんそうより大きな株で成長します。その葉の丈夫なこと!これまで見てきたほうれん草より、とても強く、しなやか。

 

Exif_JPEG_PICTURE

 

このギザギザが特徴のひとつ。存在感がありますね。

「山形赤根ほうれんそう」は病気に対する抵抗性を持たないので、病気にかかりやすいそうです。また、露地栽培では雪が積もれば雪を掘り起こしての作業。そして、一般的なほうれん草よりも大きいため、根に着いた土を洗い流さなければなりません。収穫にとても時間と労力がかかるのです。

 

Exif_JPEG_PICTURE

 

昔ながらのおいしさを。

Text : warmerwarmer

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して食育通信onlineは一切の責任を負いません。

ページ上部へ
ツールバーへスキップ