• 食事情
  • 2014/10/25 05:00:14

伝統の福井野菜  杉箸アカカンバの紹介 に続いて、大根とかぶの違い

福井県の伝統野菜、杉箸アカカンバ。敦賀市杉箸地区の集落で生産されています。そこに住むおばあちゃん達が、一生懸命に種をつないでいこうと栽培されている貴重な品種です。

かつて、この地域では大根やカブラを「カンバ」、紅かぶらを「アカカンバ」とよんでいたそうです。

 

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なんという紅色なんでしょう。紅く深い色ですね。白かぶより苦みが少しありますが、ぬか漬けにすると甘くなるそうです。

 

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集落ではどんどんと人口が減っていく中で、この野菜をどう守っていくのか、それはどの地域でも課題のひとつなんですけど、この杉箸アカカンバをキャラクター化して、加工品(アカカンバの漬物)や、地域のPRをしていこうという6次産業化の試みも!

そのPR用に作られたキャラクターが、、、

アカカンバアチャン!

 

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(写真:http://www.decodex-design.com/ダウンロードさせていただきました)

 

なんと!

個人的にとてもはまってしまいました。。。

さらには、杉箸アカカンバを原材料に使ったクッキー「紅かんばココロン」も完成したそうです。いつか食べてみたいと思います。

 

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さて、大根やかぶなど冬のお野菜がではじめてきました。日々、古来種野菜とむきあっていると、細長いかぶや、丸い大根、などに出逢ったりします。そこで、大根とかぶの違いを皆さんご存じですか?

 

丸くなるのがカブ、細長くなるのがダイコン・・・と、一般的なイメージで分別しそうになりますが、ハツカダイコンや桜島大根は丸い形ですし、日野菜かぶのように細長いかぶがあったりもしますね。聖護院大根、聖護院かぶはどちらも丸く、、

 

そこで、大根とかぶのそれぞれの違いについて、記述してみようと思います。

 

大根はアブラナ科のダイコン属、

かぶはアブラナ科のアブラナ属

 

そして、カブにはペプチンという成分があり少しぬめりがあります。でも、ダイコンにはその成分がないので、ぬめりがありません。

 

見た目では、大根の葉には切り込みがあり、かぶの葉は丸い葉です。それも、成長段階ではわかりづらいこともあります。

また、大根は葉と実の間の「首」とよばれるところは、実は「茎」なんですね。ですから、大根は「実と茎」を食べています。

一方、カブは、茎の部分が太ってできる野菜ですので、茎のみを食べているんです。

 

大根は「根と茎」を食べます。

カブは「茎」を食べます。

 

よくにた形の大根とカブがあったら、表面がつるつるっとしているものばかりであれば、かぶ。へこみがあるもの(ひげ根や根っこの痕跡)が一列につながっていると大根、です。

 

今度、大根やかぶを触る時にはよくよく見てみてくださいね。

Text : warmerwarmer

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