• 食事情
  • 2014/10/12 05:00:29

福井野菜 板垣だいこん

この季節に入り、少しずつ大根の出荷もみられるようになってきました。今年も沢山の種類の大根に出逢えますように、自然の恵が野菜たちに、もたらされますようにと、日々願っています。

今シーズン初!の大根は、福井県の伝統野菜「板垣大根」です。

 

 

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福井県に受け継がれている伝統のある野菜は全部で20種ほど。その中のひとつ、板垣だいこん。

福井市の板垣周辺で明治末期より栽培されてきた大根です。出荷した市場の方々によって、その地の大根ということで「板垣だいこん」と名付けられました。

 

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全体的に細身の大根です。この根っこの細い部分をぱくり!といただくと、

体がぼぅっと燃え上がるくらいに、辛い!とてもあとをひく生命力のある辛さです。こんなにも辛味が強いのですが、実は辛味大根ではないのです。

 

 

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この大根の特徴は、首のあたりがとても美しい薄い緑をしていること。一般的な青首大根とは少しちがって、緑色の葉からの美しいグラデーションが根へ続いています。まだまだ若く小さい板垣大根でも、この首の部分は鮮明な色をしているのだそう。一度、見てみたいものです。

また、国内の中でも味と香りがとてもよいとされている、福井県の「越前おろしそば」。そのそばにも、この板垣大根がおろし大根として使われています。

 

 

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肉質がしまっていて、包丁をいれてもシャキシャキっと歯切れがよく、料理していてとても気持ちのよい大根です。洋食にもあうとされているのですが、今回はシンプルに、昆布のお出汁だけで煮込みました。

 

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あまりにも美味しくて、他の調味料は本当にいりません!調理することによって辛味がやわらぎ、甘みも加わっているので、あきのこない煮物となりました。

もうすぐ冬本番です。手作りの柚子胡椒と一緒に、あたたかくいただきたいですね。

Text : warmerwarmer

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